抗酸化作用が強いといわれる「レスベラトロール」の効果を解説

レスベラトロールはブドウなどに含まれるポリフェノールの一種です。強力な抗酸化作用により、細胞の老化を防ぐことでアンチエイジングへの効果が期待出来ると言われています。また、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)を活性化させて寿命を延ばす効果も期待されています。
ポリフェノールは植物成分の総称で、高い抗酸化力を持つのが特徴です。レスベラトロールはトランス型とシス型という2種類の化学構造を持っており、健康食品や化粧品に使われているのはトランス型です。

 

フランス人が高脂質な食事を摂るにもかかわらず、心臓病などの動脈硬化による死亡率が低いのは、赤ワインを常飲しているからだと言われています。赤ワインの原料であるブドウにはポリフェノールであるレスベラトロールが含まれており、それが心疾患の予防に繋がっているのだと考えられています。

 

「長生きしたいならば、フランスの赤ワインを飲んで、インドのカレー(クルクミンによる抗酸化作用)を食べると良い」という学者もいるほどです。

 

また、レスベラトロールは脳内の海馬(記憶や学習に関わる器官)に作用して、海馬の神経細胞の再生や伝達速度を高める効果が期待出来ると言われています。このことから、レスベラトロールには認知症の予防効果があるとされています。認知症予防のために摂取するならば、サプリメントが一番摂りやすいです。赤ワインやブドウの果皮からも摂取できますが、赤ワインだと毎日100?800本くらい飲まないと効果が期待できないからです。また、果皮も美味しいとは言えないので、認知症予防目的ならばサプリメントを使うのがベストです。

 

そのほかの効果として、ED(勃起障害)の予防にも効果が期待できます。EDは血管が老化して血流障害を起こすことによって、勃起力が衰えてしまう症状です。レスベラトロールで細胞の老化を防いで血管年齢を若く保つことができれば、血流障害が起こりにくくなり、EDを発症する確率を下げることが期待できます。